2007
02.26

SENSUOUS SYNCHRONIZED SHOW

Category: Live
コーネリアスグループの SENSUOUS TOUR
初日の札幌に行ってきました。

 以下、ネタバレです。長いです 
最初から違ってた。

17時半過ぎに会場に到着。
少し早かったかなぁと思ったが、見ると既にグッズを手にしている人がいる。
グッズを先行販売していたのだ!
まだ人が少ないウチにじっくりとグッズを見ることに。

結局私はずっと下に乗せている写真のバッチセットとビニールバッグしか購入しなかったが、Tシャツは、バッチと同じ『黄・黒・赤・青』のデザインのもの、バッチと同じ黒いペンキが垂れているデザインのもの(各4000円)、そしてどこかのブランドとのコラボなのでしょうか、7000円のTシャツの3種でした。
その他バッチセットがもう一種類、CDとCDサイズの小さなアナログ盤、SENSUOUSのアナログ盤が販売されていました。

先にグッズを買えたことを喜びながらロッカーへ行くと、みるみるロッカーが埋まっていっている。
チケットを取ってくださったかりすさんが来るまで待っていようと思ったが、このままでは入れられなくなる! と、先に入れてしまうコトに。
案の定ロッカーは、入場前には全部埋まってしまっていた。

開場時間18時の15分位前から、番号順に入場できるようにスタッフさんが丁寧に整列を誘導してくれた。
こんなに丁寧でキチッキチッとしている入場は初めてだった。
もう最初から、そんじょそこらのライブとは違ったのだ。

あと少しで入場という所でかりすさんがやってきた。
荷物は地下鉄のロッカーに入れたそうだ。流石。

会場に入ると、意外に前に行けた。
ステージには白い幕がかかっていて、SENSUOUSの黄・白・赤・青のライトが1つづつ照らされていた。
(上手く説明できませんが、最近のコーネリアスのライブ映像を見たことある方はわかりますよね?)

始まるまでずっと、小山田くんがセレクトしたであろういろんな曲が流れていた。
なんだかどれも「ファンタズマ」みたいな印象の曲ばかりで嬉しかった。

ライブスタートまでの間、何度も何度ももう少し前に詰めてくださいといわれた。
チケットは600番台のまででていたとか!?
どうりですぐにソールドアウトしなかった訳だ。
かつてこんなにペニーレーンに人が入ったことがあっただろうか?ってくらい、限界に挑戦的な収容人数だったように思う。
でも激しいライブではないし、潰されたり苦しくなるようなことはありませんでした。

突如歓声があがる。
黄・白・赤・青のライトに夫々
堀江さん・小山田くん・あらきさん・清水さんのシルエットが順々に浮かび上がる。
幕が落ちる! ショーのはじまり。

ステージのバックには常に映像が映し出されていた。
「こ」「ん」「ば」「ん」「わ」の映像はクラーク像。

ステージに近かったので全体的な様子がわかりづらく、
『もう少し離れた位置から見た方がよかったかな?』
なんて贅沢な事を思いつつ、小山田くんがすぐそこにいる事にやはり感激。
一人一人の表情までよく見えて嬉しかった。

3曲目の後、MC。
しかしそこは小山田圭吾、普通には話してはくれない。
「札幌」と言ったかと思うと、サンプリングパッド(?)で
「サッポロ サッポロ サッポロ…」とサンプリング。
「2月 ニガツ ニガツ…」
「23日 ニジュウサンニチ ニジュウサンニチ…」

小山田くんの機材の所にはカメラもついていた。
そのカメラから撮ったお客さんの様子がスクリーンに映し出された。
言葉の次はなんとその映像をサンプリング!
ご一緒したかりすさん(と隣の人)が、何度も大フィーチャーされていました。
きっと小山田くんの心を捉える何かがあったんだと思う。

そんな遊びをちらっとやり、ライブ再開。
ほぼノンストップ!
小山田くんは何度も何度もギターチェンジをしていたのですが、
ものの数秒でサクッと変えては次の曲という感じ。
ダレる場面がない。
ちょっと間があるなと思ったら、誰かがハンドベルをシャララーンと鳴らす。
流れが止まることがなかった。

4人が4人とも、いくつもの音色を奏でていた。
単純にいろんな楽器を使っていたというだけじゃなく
あの4人が一緒に演奏するだけで、何十倍にも膨れ上がり
新しい音が生まれているようだった。

肩に力が入っていないのに、熱いんだ。
特にあらきさん!
表情もアクションも至ってクールなのに
なんであんなに熱いドラムなんでしょう!

清水さんは常にメンバーのことを暖かいまなざしでみつめていました。
そして私は今回特に、堀江さんのエモい演奏姿にやられました。
あの髪の気の乱れ具合、ギターを弾きながらジャンプ、カッコよかった~。

小山田くんはあのまんまでした。
あのまんまってどのまんまだよって感じですが。
緊張も気負いも感じさせない、独特の雰囲気のまま。
だけどなんだかとても楽しそうだった。
楽しそうにライブをしていたんだ。
そしてとても優しかった。
言葉や態度ではないのだけれど、彼は彼の表現で
ファンを大事に想ってくれているのを伝えてくれた。

「Brand New Season」の途中、王子はおもむろにステージ前までやってきた。
手を差し伸べている!
だんだんこちらに近づいてきたので、思わず私も手を伸ばす。
が、王子の視線は、私からほんの2、3人先の場所にいた一人の男性へ向けられていた。
彼の手をつかみ、ステージに引き上げた。

ステージで何やら王子と談笑する彼。
堀江さんからも声をかけられている。
そして王子に手を取られながらのテルミン演奏!
完璧でした!

曲が終わった後「彼、二回目だって!」と小山田くん。
会場から「えぇえーーーー!?」と羨望の声が沸き起こる。
「すみませんー」と申し訳なさそうな彼。
小山田くんが「また次もお願いします」と言い、笑いがおこった。

他の曲でも王子は前にでてきて
ボタンを押すと音が鳴る機材をお客さんに触らせ、
最前の人達は機材を回していました。

「Star Fruits Surf Rider」をやってくれた時は、
胸いっぱいで苦しくて泣いてしまうところだった。
やってほしかった曲だけど、
まさかやってくれるとは思っていなかったから。
小山田くんが歌っているよーと思うと、
嬉しくて嬉しくてたまらなかった。
小山田くんが歌っている姿を、ずっとずっと見たかったんだ。

この曲の光の演出は特に素敵でした。
宇宙のような、海の底のような、とてもキレイな場所で
空間ごと音に包まれた。

キレイすぎて、嬉しすぎて、余計に胸がいっぱいになった。

最後の曲が終わると、全員が前に出て一列に並んで礼!
スクリーンには「THANK YOU」。
にこやかに去ってゆくコーネリアスグループ。

アンコール。
曲の前か後か忘れてしまったけれど、
小山田くんが「皆で撮ろう!」と言い、会場の皆とコーネリアスグループで写真撮影!
「前はデジカメだったもんね~」

最後の「Sleep Warm」では、小山田くんは清水さんの位置に移動しベースを、清水さんは荒木さんのドラムセットに座りギターを、あらきさんは小山田くんがいた位置へ移動しフルートを、堀江さんは同じ位置で座りながらギターを弾いていました。

アンコールが終わると再び前に出てきて一列に並び礼!
去り際、バイバイと手を振る小山田くん。
ああ、ありがとう!
最高に素晴しかったよ!!

再度アンコールを求めるオーディエンス。
暫くして、再び映像が映し出される。
会場は、一瞬にして水を打ったように静かになり、それに見入る。
それは、ハンドベルの音と共に、
エンディングロールのようにライブの終わりを告げた。

ありがとう! 再び拍手!!
本当に凄かったなぁ。
本当に「SENSUOUS SYNCHRONIZED SHOW」だった。

まさに音楽だった。
音を楽しんでいた。音を楽しませてくれた。
体感させ、見せてくれた。

ライブ後に配られたアンケートも最高だった。
これからコーネリアスのライブに行く方は、
アンケートにもちゃんと答えた方が良いですよ。
あのアンケート、きっと小山田くんも読むハズです。


最後まで違っていた。
一流ってこういうことなのかな。
本当に行ってよかった。

行くまでは、もう二度とないかもしれないから!って思っていたけど、なんだかまた会えるんじゃないかと思いはじめた。
小山田くんは、きっとまたツアーをやるんじゃないだろうか。

それはすぐそこなのか、また暫く先なのかはわからないけど、
楽しそうにライブをしていた小山田くんを見て、
きっとまた会えるような気がしている。

bg.jpg bbg.jpg

▲バッチセット / ビニールバッグ

◎途中、スクリーンにクラーク像が映し出され、ガクッっとなっていた小山田くんが可愛らしかった。

◎テルミンで「北の国から」をちらっと演奏していた。

〈セットリスト〉
1.Breezin'
2.Wataridori
3.Gum
4.Smoke
5.Tone Twilight Zone
6.Drop
7.Point of View Point
8.Count 5 or 6
9.I hate hate
10.Brand New Season
11.Beep It
12.Star Fruits Surf Rider
13.Fit Song
14.Like a Rolling Stone
15.Music
16.Sensuous

-encore-
1.E
2.Sleep Warm

※リストはコーネリアスコミュからもってきました。
合っているかは不明ですが、だいたい合っていると思います。
ただ、スターフルーツはブランニューより前にやっていたような気がするのですが、どうだったでしょう?

THE CORNELIUS GROUP “SENSUOUS SYNCHRONIZED SHOW”
札幌 ペニーレーン24
[OPEN]18:00 [START]19:00 [料金]5,500円(税込)

THE CORNELIUS GROUP are
小山田圭吾(G)・堀江博久(Key)・清水ひろたか(B)・あらきゆうこ(Dr)
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